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銀誓館学園のシノバネーゼこと今江・雅鼠(b32445)の絵日記
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プロフィール
HN:
今江雅鼠
年齢:
31
性別:
男性
誕生日:
1993/04/03
職業:
真科学×真漫画師
自己紹介:
なうえがそ       
板前になりたい時期もあった

好↓


漫画
紅白
ダム
洗濯
怪獣
歴史
温泉
ゲーム
ラーメン
食パンの耳
ガソリンスタンド

嫌↓

熱い
寒い
痒い

成分↓
納豆
みょんみょん
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すっきりと眠気の晴れた心地よさは、夜中に起きて墨をすらせた。

どうとでも勝手になれという心を一人恐れる。
荒野を行く汽車のようにこの悩みは時々心を通っていく。

真夜中の屋根に出て、瓦の冷たさに手先を冷やした。

ふと己の墨に汚れた手を見る。
ちょうどこのごろの自分の心に向かうようだ。



流れ星。

うっとりと、すべてを忘れる気がする。

腹の底から欠伸をする。それもまた良し。

眠れない癖の悲しいこと。
眠気が差せば、うろたえて寝る。



朝日。

しらじらと辺りが明るくなってきた。

目を開けると、いつもの屋根裏。
この部屋はこんな部屋だったのか。
なんだかはじめてみるような新鮮さを感じる。

きっと己はちっともこの部屋を見てはいなかったのだと思った。

天井に細かい木目や傷がある。
床には何かをきひずったような跡。
柱の爪あと一つ一つまで鮮明に見える。

気分は悪くない。

しかしまだ体には感覚がない。

小鳥のさえずりが聞こえる。これは良い振動だ。

歌を歌った。
この歌をどこで知っただろう。歌というよりもこれは音だ。



頬に暖かな光を感じる。

夜明け。

山々の稜線が燃えている。
群青色の空にオレンジの陽光が輝いている。
世界はあかあかと照らされ、暖められた空気は湿気を帯びて湧き上がる。
土の中に生きている無数の生物の匂い。
それだけではない。川からも、樹木からも、下からも。むせかえりそうだ。
腹いっぱいに空気を吸ってみる。

それはなまもののような空気だった。
けれど決して悪臭ではない。








メールの音で夢が破れました。
朦朧としながら画面を見ると、見知らぬ広告のよで御座りました。
拙者は思わず天を見上げてしまったのですが、そこに天井などありませぬ。
木陰の狭間から一面の星空が見えまする。
また、結社でそのまま寝てしまいました。
戻らなければなりませぬね。
お掃除もありますしなにより、よく見ておこうとそう思いましたゆえ^^
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